2008年9月30日火曜日

物質の集積


いろんなところからいろんなものが送られてきて、だんだん物が集まってくるようすは、物質が集まって銀河が形成されていくようすを見ているようだ。
あす10月1日、推進室が新体制で動き出す。近日中に室内の大規模構造も浮かび上がってくることだろう。

2008年9月26日金曜日

時計

部屋の壁に時計を設置。

これでJSTがわかるし、脈も測れる(測ってどうする)
JSTといっても科学技術振興機構ではない。

静寂の部屋だったが、秒針のカチカチ音が響きはじめる。

世界天文年まで時間がないぞー、と言われているようだ。

あ、お昼だ。メシ。

君ガリ


君もガリレオプロジェクトのスタッフのミーティング。


木星のガリレオ衛星や、金星の満ち欠けを子どもたちに観察してもらうための、指導者向けの手引きを練り上げる。


ガリレオ衛星はガリレオが初めて「発見」したと言えるかどうか、喧喧諤諤。


2008年9月23日火曜日

暗黒

NINS主催「宇宙究極の謎 暗黒物質、暗黒エネルギー、暗黒時代」というシンポジウムがあった。コーディネーターはジャーナリストの立花隆さん、会場は有楽町の東京国際フォーラム。

NINSとは、自然科学研究機構のことで、自然科学の多様な分野にわたる大学共同利用機関の連合体だ。国立天文台はその組織の一部である。

私たちはふだん「国立天文台」と呼んでいるが、略さず言えば「大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台」であり、国立天文台というわずか5文字の前に、ふだんは口に出さない18文字が存在している。

シンポジウムは、元素というのは宇宙のほんの一部であり、宇宙の主役は目に見えない72%の暗黒エネルギーと、23%の暗黒物質である、という話。

休憩時間には注目を浴びていたのは展示ブース。最も目立つところに、世界天文年や天文学振興募金のパネルが掲示された。

「へぇ、来年は世界天文年なのか」
「1000円から募金できるのか。だったら私も!」
といった会話が飛び交う。



2008年9月22日月曜日

もしもし、こちら地球


部屋に電話回線が開通。受話器を設置。これで部屋を出ていかなくても他の部屋と連絡がとれる。

通信機器ってすごいなあ。

2008年9月19日金曜日

秋の記者レクSP

国立天文台で開催された「科学記者のための天文学レクチャー」は大盛況。
通称「記者レク」。つまりメディア関係者への説明会なので、右を向いても左を向いても記者がいっぱい。

しかーし、このたびの記者レクはただの記者レクではない。報道や出版関係者ばかりでなく、科学館、メーカー、旅行業界などなどなど、世界天文年に関心を寄せるさまざまな業界関係者も駆けつけたスペシャルな記者レクだ。
前半は各企画や募金についてのレクチャー。 ふむふむ。


後半はパネルディスカッション。望遠鏡メーカー、天文雑誌、プラネタリウム、公開天文台の業界人がパネラーに。
「正統な望遠鏡を広めたい」
「民間に金がまわるしくみを作れ」
「新聞に取り上げられる方法を教えて」
「アマチュアを活用しろ」
と、それぞれに思惑を語る。
会場からは、新年にイベントを!、世界天文年グッズを!、テレビCMを!、と意見が相次ぎ、渡部さんの名司会により企画会議っぽく進行。議論の続きは懇親会へ。

まあ宇宙の始まりみたいなもんで、さまざまな素粒子が飛び交い、衝突して反応したひとときでした。

2008年9月18日木曜日

プリンタ初仕事


我輩は事務局員である。名刺はまだない。
他の部屋で眠っていたプリンタを借りてきてたたき起こして
「とりあえず」明日使う名刺を作る。
もちろん世界天文年のロゴ入りだ。

2008年9月17日水曜日

日本委員会

日本委員会、顔を合わせて会議です。

「こうしたらうまくいくんじゃないか」
「こんな話が進んでます」
「こういうことには気をつけよう」
などなど。

時には熱くなることも。

2008年9月16日火曜日

推進室、推進

「世界天文年2009推進室」の部屋を準備中です。
でもまだ、なーんにもありません。
無から始まった宇宙のようです。
本日やっと机が確定。これから事務局として始動するための整備を進めています。
インフレーション目前か?